平野製作所では、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、食品ロスの削減やリサイクルの推進に貢献する製品開発をはじめ、社内で使用するエネルギーを自家発電(太陽光発電)でまかなうなど、積極的にエコ化に取り組んでいます。できることからひとつひとつ。私たちの取り組みの一部をご紹介します。
平野製作所では、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、食品ロスの削減やリサイクルの推進に貢献する製品開発をはじめ、社内で使用するエネルギーを自家発電(太陽光発電)でまかなうなど、積極的にエコ化に取り組んでいます。できることからひとつひとつ。私たちの取り組みの一部をご紹介します。
食品工場やカット野菜工場では、規格外の野菜や果物を活用するために、平野製作所の製品を活用されています。例えば、曲がりのある大根の皮を一度でむきあげる「手動大根皮むき機 HPTL-R12KGSP」は漬物やカット野菜の工場で重宝されています。また、ホール抜きした後のパイナップルの外皮から実だけをきれいに削ぎ取る「パインスクレーパー」。その実はジャムやペースト、シャーベットなどへ加工されています。そして、規格外の野菜や果物でも、みじん切りや細切りが早く簡単にできる「スーパーミジンカッター SMC」や「マルチロータリーカッター MRC」は乾燥野菜やドライフルーツ、ジャム、ソースの下処理で大活躍。これからも食品加工業者様、農業生産者様にとって無駄なく活用でき、付加価値創造につながる製品開発に取り組んでいきます。
多くの女性や外国人の方々が活躍されている国内の食品工場。平野製作所の製品は安心に操作できるユニバーサルデザイン(製品設計)を心がけています。例えば、かぼちゃを一度に分割する「Airマルチプレスカッター4000 Air-MP4000」は野菜をセットしてボタンを押すだけのシンプルな操作。両手で同時にボタンを押さないと作動しない安全なダブルスイッチ方式を採用しています。さらにカット時は自動で安全カバーが降り、手の巻き込みや切りくずの飛び跳ねを防ぎます。また、電力を使わないため、どんなシチュエーションでも活躍できる手動機を数多く取り揃え、使いやすさと共に、CO2の排出を抑え、環境に配慮した製品となっています。110年にわたり「切る」ことを考えつづけてきた平野製作所として、使う人と環境を考えたモノづくりにこだわっています。
東京都の公立小中学校の給食で出される牛乳パック(200ml) 。リサイクルするには牛乳パックの4辺をカットして開く必要がありました。そのため、これまでは焼却処分されることもあったそうです。そこで平野製作所では、自治体と共に安全にスピーディにカットできる専用カット機「ミルクパックカッター」を共同開発しました。給食用牛乳パックのリサイクル推進に、平野製作所は技術で貢献しています。
平野製作所では段階的にエコ化を推進してきました。まず、消費電力とCO2排出量の削減を目標に、成田工場と本社の照明をLED照明へ交換。次に成田工場の屋上に太陽光パネルを設置し、年間72,000kwhの自家発電を可能としました。さらに、節電対策の一環として、エネルギー管理システムBEMS(Building and Energy ManagementSystem)を導入し、「電力の見える化」を実現しました。これからも社会や環境に貢献するために、消費電力とCO2排出量の削減を進めていきます。
先代社長が会長を務めた(平成23年度)江戸川ライオンズクラブとKAE(山城経営研究所)周年委員会・委員長 富士通エフサス会長 広西様から、江戸川ライオンズクラブに義捐金80万円を頂戴し、合計100万円を南相馬市の櫻井市長へ被災孤児の基金に手渡しました。この時講演なされたノーベル化学賞受賞の根岸栄一先生より、江戸川ライオンズクラブへメッセージも頂きました。
コンサートの共同主催である青葉ピアノ様との協議の上、著名なピアニスト、イングリット・フジコ・ヘミング氏の6月24日(京都)と6月29日(東京)の2公演で各会場にて東日本大震災の支援金募金活動を行わせていただきました。
江戸川区立中小岩小学校にご協力いただき、子供服約20,000着・ランドセル・学用品・などを岩手県陸前高田市災害防災本部へ届けました。
TASUKIプロジェクトとの合同企画で福島県猪苗代町「カメリーナ」(避難所)にて焼きそば・豚汁など約2,400食分の炊き出しを行いました。弊社のスライサーなども現地の炊き出し準備の際に貸出し、使用してもらいました
江戸川区立松江第六中学校のご協力により、釜石市立釜石中学校の入学式に合わせ制服や新品Yシャツなどを送りました。
地域で長く会社を運営しているので、地元小学校から社会科見学のご依頼を受けます。その際、弊社の機械の作り方や、実際に機械を小学生に触れてもらい、その機械でフルーツなどの食材をカットし、食してもらいます。一連の流れで、世の中でどのように活用してもらっているか、小学生に直接体感してもらうボランティアを行うことがあります。また、学校に書籍や絵画の寄贈などを行なっています。
地元町内会からご依頼を受け、機械のデモンストレーション見学会を行いました。地域に根付いた会社として、弊社の機械を見ていただくことは、大変好評を得ています。